美しき映画の舞台「富山」モニターツアー2日目

眼目山 立山


ポスターにもなっているあのシーンを探しながら400mくらい?のトガ並木を朝のおさんぽ。
まだ誰もいない時間で、並木の入口で記念撮影もできたりしました。


金岡邸

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新兵衛様が用心棒になった田中屋として使われたところ。
お店の前は普通に車が通る道路なのだけど3日間封鎖して、アスファルトに砂利を敷き江戸時代のように見せたそう。
実はいちばんお金がかかったロケなのでは?とのご説明がありました^^

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石田様のお屋敷としても使われたところ。

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坂下家のお兄様が自害なされたところ。


内山邸


敷地内の別の場所にあった椿の木をこの場所に移植。
普通の移植の場合は、枝を落として小さくしてから移すらしいのだけどそれでは撮影には使えないため、木をまるっとそのままクレーンで吊って屋根を越しての移植作業、木の根元にあるコケは京都のものを手作業で植えてあるそう。
花は造花を足しているのだけど、美術の方に実物を見せていただいたが、生の花かと思うほど精巧に作られていて「これならば!」と思うような出来で、それを丸1日かけてひとつひとつ丁寧に飾り付け、また丸1日かけてひとつひとつ丁寧に外して、という作業があった。
撮影後には元の位置に戻す約束で移植をしたが「映画がモントリオールなんちゃらを取ったから、ロケ地を見せてくれっていう人が毎日たくさん来るんで、まあ、戻せないですよ」とお話されてましたw

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釆女様と新兵衛さんが会ったお部屋

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釆女のお母様のお部屋になっていたお茶室


ツアーを企画された旅行会社の営業さんとお話させていただいたのだけど、大作さん監修だそうです。案を出して、大作さんに見てもらって決めた、と。富山をたくさん見てほしいということで行程を詰め込んでます!とのこと。